ラジオ放送 今回はコロナかでふえている性感染症について 2回にわけて解説していきます
※コロナ禍の影響で性感染症に対する注意が 薄れている? 第一弾
窪田先生が現場で感じている危機感について ・性感染症の報告が増えている
(特に梅毒の患者が増えている傾向!)
↓ <考えられる理由> ・
これまで保健所でエイズや梅毒など、無料で検査が 出来ていたがコロナ禍の影響で保健所がパンク状態。
自治体にもよるが、性感染症の無料検査をやらなくなった ところが増えてしまった。
結果、検査する機会がなくなり、知らず知らずのうちに 感染してしまったり、
また感染させたり、という人が 増えているのでは?。
また現在「コロナ」の情報で溢れかえっているため 梅毒などの性感染症の情報が薄れていることも要因の一つ。
去年の感染者数は 1990 年以降、最も多かった ↓
注意すべき性感染症:梅毒 淋菌 クラミジア
① 梅毒とは? ・ 性行為によってうつる病気 20 代~30 代に多い傾向(特に20代女性)
・具体的な症状:男性と女性で変わってくる。 潜伏期間は3週間。
一期梅毒は性器や肛門、口にできものができる。 厄介なのは、症状が出来ても消えてしまうこと! →
それで治ったと勘違いする人が多い そこで性的な接触をしてしまうと、うつしてしまう!
二期梅毒は感染して3ヶ月後に全身に斑点が出てくる。
「バラしん」:手のひらや顔の湿疹が現れる 男性の場合は陰部にしこりができる人が多い。
放っておくと最終的には死んでしまう
<治療法> ・抗生剤の内服(2週間~12週間)と長い 人によって体内に
どのくらい梅毒の菌が残っているか によって飲む期間が違う。
きちんと飲み切らないと治らない。 薬を途中でやめてしまい、それでまた人に うつしてしまうことになってしまう
次回はクラミジア 淋菌について解説して行きます
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