3月にスギ花粉がピークを迎え、続いて4月にヒノキ花粉のピークがやってきます。
日本気象協会によると、2023年春の花粉飛散予測(例年比)は「九州では例年並み」「四国と中国、近畿、北陸ではやや多い」「東海と東北では多い」「関東甲信では非常に多い」「北海道はやや少ない」とのこと。特に関東甲信越では非常に多くの花粉が
飛ぶ見込みとなっていますので注意が必要です。
千葉県も要注意です
すでに各地で花粉の飛散が始まっているため、花粉症の症状が出ているという人も多いかもしれませんね。症状を悪化させないために、これからでもしっかり対策することが重要です。
花粉症の対策には、以下のような方法があります。
- マスクの着用:花粉症の季節には、外出時にマスクを着用することが効果的です。マスクは、口や鼻を覆うことで花粉の侵入を防ぎます。
- 部屋の換気:室内の空気をきれいに保つことが大切です。朝晩の涼しい時間帯に窓を開けて換気しましょう。
- アレルギー対策の家具や調度品の利用:アレルギー対策の家具や調度品を利用することで、花粉の侵入を防ぐことができます。
- 目や鼻を清潔に保つ:花粉が目や鼻に付着した場合、症状を悪化させることがあります。こまめに手洗いをして、目や鼻を清潔に保ちましょう。
- 薬の利用:症状を軽減する薬があります。抗ヒスタミン剤や鼻炎薬などを利用することで、症状を軽減することができます。ただし、医師の指示に従って正しく使用するようにしましょう。
- 食生活の改善:食生活を改善することで、免疫力を高めることができます。ビタミンCやオメガ3脂肪酸が豊富な食品を摂取することがおすすめです。
これらの対策を行うことで、花粉症の症状を軽減することができます
アレルギー検査も検討しましょう
わずか1滴で30分でわかる検査とは?
ドロップスクリーン検査は、注射器を使わずに指先から1滴の採血で、
花粉症や食物アレルギーなどの原因である41項目のアレルゲンを
調べることができる検査です。
検査の結果は30分程度でわかります。
最近では、アレルギーになる年齢が下がってきていて、
幼児でも花粉症やアレルギー性鼻炎を発症することがあります。
アレルギーは放っておくと、花粉症のような症状だけでなく、
喘息などの呼吸器系疾患、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患へ
連鎖して広がることもありますので、早めの治療が大切です。
ドロップスクリーン検査は、小さなお子さん(2歳以降)
でも検査をすることができます。
くぼたクリニックでも4月1日から導入予定です。
https://www.kubota-clinic.info/
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