バナナ先生のハッピーラジオ 第17回【西郷輝彦さんも告白!前立腺がんの腫瘍マーカーPSAとは?】

【西郷輝彦さんも告白!前立腺がんの腫瘍マーカーPSAとは?】

皆さん突然ですが 前立腺がんを知っていますか?

最近は西郷輝彦さんがYOUTUBE で前立腺がんでのPSMA治療についての体験を 動画でお話されています。

西郷さんも2011年に前立腺がんの手術をされています。

その後骨転移があり、 日本での化学療法などをされて PSAが上昇してしまったため

新しい治療を目指して オーストラリアシドニーで治療をされています。

24時間テレビでも前向きに頑張る様子が 放送され、本当に胸が打たれました。

まず前立腺がんで大事になってくるのが なんといってもPSAの採血です。

【前立腺がんは男性での罹患率が第一位です】

前立腺がんは2015年に我が国における 男性の罹患率が第一位となりました。

まず大事なことはこの PSAを採血することが大事になってきます

PSAは英語の Prosatete specific antigenの略称で

前立腺から精液中に分泌されるタンパク質の一種です

射精後の精液の液状化に欠かせないタンパク質で一部 血液中に流れています。

健康な人のPSAは2.0ng/mlです。 一般的には4,0ng/ml以下が正常といわれています。

もちろん4を超えたら前立腺がんというわけではありませんが

前立腺がんの疑いが出てくる値になってきます。

腫瘍マーカーなので 採血で簡単にわかりますので 50歳を超えたら必ずPSA採血をしておきましょう。

PSA